価値観を変えた体験

私自身の体験のなかで、阪神淡路大震災を身近に体験し、その時に見せられた光景がいまだに忘れることができずに脳裏に残っています。

2011年3月11日の東日本大震災による死者、行方不明者18千人以上、生々しい津波被害の映像の方が記憶に新しく、未だに復興に立ち向かわれています。

1995年1月17日、阪神淡路大震災により死者6千人以上、負傷者4万人以上の大災害がもたらされました。

焼け野原となった各地域には、小さな板切れやボール紙に書かれた名前や連絡先、その横にはペットボトルと花一輪の牛乳瓶、家族が亡くなったのか、安否確認のために置かれたであろうその「飾り」が切なくも厳粛に感じさせられました。その他の焼け跡にも同じような「飾り」がいくつも置かれていました。家族や親族の安否もわからぬ状態、不幸にして亡くなった身内に対して、家も無くし、葬儀をしてやりたくてもしてやれない状況、そんな思いがそのには現れていました。

「葬儀が必要かどうかを考えるのは論外です。どんな形の葬儀であれ、家族にとっては自然と行わずにはいられません。」そんな弔う心が一番大切なのではないでしょうか。

その時から、私のなかで葬儀に対する価値観が大きく変わりました。

葬儀は、それに掛けるお金の額や参列者の多い少ないでなく、その「故人を想う」心の人々で送ってあげることが本来の葬送ではないのでしょうか?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>